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リフレクソロジーとは、足裏には身体中の臓器や器官の「反射ゾーン(反射区)」が集まっており、この反射区を手でくまなく刺激することにより、血液やリンパの流れをスムーズにし、老廃物の排泄を促し、自然治癒力を高めていくという考えに基づいた足裏健康法です。リフレクソロジー(Reflexology)という言葉は、Reflex(反射)とLogy(学問)を合わせた造語であるといわれています。
足は『第二の心臓』『全身を映す鏡』とも呼ばれ、心臓から一番遠いところにありますので、刺激することによって、全身の血行を促進する効果が期待されます。
リフレクソロジーは血行を良くするので、冷えの改善、リラックス効果によるストレス解消、消化器官の機能促進、肩こりや頭痛の軽減等、多くの効果が期待できます。
手や足裏を刺激するという行為は、古代ローマの壁画に描かれているほど古くからある健康法です。 現在のリフレクソロジー理論は20世紀のアメリカで確立され、日本では1990年代から広く知られるようになりました。
日本でリフレクソロジーというと、足裏健康法としての認知度が高く、民間療法のひとつとして知られています。施術方法や理論などの違いにより、さまざまな種類がありますが、大きく西洋式(英国式)と東洋式(台湾式)にの2つに分けられます。
西洋式リフレクソロジーは、オイルやパウダーを用いて指の腹を使って、足裏の反射区を面で捉え、やさしく刺激を与えるリラクゼーション効果を重視した施術です。
東洋式リフレクソロジーは、西洋式リフレクソロジーに東洋医学の知識を加えたもので、いわゆる「足ツボ」健康法の1つです。西洋式とは反対に、強めの刺激を反射区にあるツボ(点)に与え、毒素を流すことを重視した施術です。また、リフレクソロジーは足裏マッサージと呼ばれることもあり、足だけと思われがちですが、手や耳などに対して施術を行う場合もあります。