介護職員初任者研修通学講座の
カリキュラムについて
介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)はの通学講座は学科学習(40時間)+実技演習(90時間)通算130時間のカリキュラムで行います。
実技演習では、実際に身体を動かして介護業務を学んでいくことになります。受講者同士で行う共同作業も多く、受講者は交代で介護する側とされる側になり、より実践的な知識、スキルを学びます。
カリキュラム終了後、修了試験があり、合格すると晴れて資格取得となります。試験は難しいものではなく、講義をきちんと聴いていさえすればほぼ間違いなく合格出来るものです。
介護職員初任者研修を
通学で受講するメリットは?
介護の現場経験がある講師から、具体的なエピソードを踏まえた講義を受けることで、自宅学習では学ぶことが難しいより実践的な知識を身につけることができます。
講義の中で疑問に感じたことは、その日のうちに講師へ直接質問できるので、しっかり講義内容を理解しながら身につけることができます。また、講師や同じ介護職を目指す仲間とのやり取りを通じて、よい刺激を受けることができるのは通学ならではのメリットです。
一方で、まとまった時間が必要であること、通信+通学併用の講座より多少受講料が高い傾向にあることなどのデメリットもありますが、費用や時間をかけた分、得るものも多いのが通学講座です。
通学講座での取得期間は?
完全通学制の講座の場合、通学日数は平均29日程度です。
平日のみ、土曜・日曜、夜間コースなど、学校によって様々なコースがございます。週に通うことができる回数や時間数によって、取得期間は変わり、ほぼ毎日通うことが可能であれば、1ヶ月から1ヶ月半、週2回程度で4~6ヶ月位で取得することができます。ご都合に合わせてコースを選ばれるとよいでしょう。
通学講座での受講費用は?
受講費用はスクールによって様々ですが、最安2万円台~13万円の間となっています。
取得できる資格は変わりませんが、スクールによって特徴が異なりますのでお値段だけではなく、講座内容やサポート内容なども比較してみるのがよいと思います。
コースの種類が複数あったり、講師陣が充実していたり、資格取得後のサポートを売りにしていたりなどメリットもスクールごとに様々です。
まずは、ご自身がどのように学ばれたいかを考えて受講する学校を選ぶことが大切です。