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福祉住環境コーディネーターの難易度は?

福祉住環境コーディネーターの難易度は、受験する級によって異なります。
試験の合格率という点から見た場合には、2級、3級は難易度の高い試験ではありませんが、1級になるといっきに難易度が高くなります。主催団体である東京商工会議所が公表している合格率によると、3級が40後半~60%台、2級が40~50%台、1級となると4~5%となっています。試験の出題範囲は、それぞれ該当級の公式テキストに対応した知識と、それを理解した上での応用力となっています。3級は、福祉と住環境に関連する分野の基礎的な知識、2級は、3級相当の知識に加えて、知識を実務に活かすために知識を幅広く確実に身につけているかや、さまざまな専門職と連携して具体的な住環境改善を提案できる能力があるかなどが問われます。福祉住環境コーディネーター試験は、合格基準が相対評価でなく、正答率7割以上という絶対評価ですから、受験数によって合格数が変動するわけではありませんから、きちんと試験対策をして望めば十分合格が狙える資格といえます。