埼玉県知事指定
介護職員初任者研修
これからの介護職員の資格制度(厚生労働省)
介護職員初任者研修を修了するまで
1.課題学習(通信学習)
テキストを見ながら課題を作成します。学校へ通う必要はありませんので自分の好きなときに取組んで下さい。(提出期限があります)
介護職員初任者研修では、介護保険の仕組みから介護サービスを提供する上で守らなければならないルール、介護サービスの具体的な提供方法(技術)まで一貫して学習します。
課題は問題形式になっていますのでテキストをみながら解答を記入して提出します。解答はすべてテキストに記載されていますが、解答がどこに記載されているのかがわからない場合や、テキストに記載されていることが理解できない場合などは質問をすることもできます。試験ではありませんので、安心して質問をすることができます。
日本キャリアパスアカデミーは、介護福祉士やケアマネジャー(介護支援専門員)などの受験指導で高い合格実績をもつハイレベルな専任講師がどのようなことでも丁寧に説明します。
2.スクーリング
90.5時間(16日間)で修了
スクーリングは学校で介護職員として働くために必要な知識と技術を習得します。
スクーリングは基本的に1日6時間程度(9:30~16:40)で実施します。
【スクーリングカリキュラム】
研修科目 | 時間数 |
1.職務の理解 | 6時間 |
2.介護における尊厳の保持・自立支援 | 1.5時間 |
3.介護の基本 | 3時間 |
4.介護・福祉サービスの理解と医療との連携 | 1.5時間 |
5.介護におけるコミュニケーション技術 | 3時間 |
6.老化の理解 | 3時間 |
7.認知症の理解 | 3時間 |
8.障害の理解 | 1.5時間 |
9.こころとからだのしくみと生活支援技術 | 63時間 |
10.振り返り | 4時間 |
11.修了評価 | 1時間 |
合計 | 90.5時間 |
実際に介護ベッドから車いすに乗せたり、介護ベッドで寝返りをうつ手助けをしたり、食事を提供する介助をしたり、衣服の着替えを介助したりといった体験的な練習をします。正しい介護技術は、安全で安心な介護
サービスを提供するためにとても重要なもので、利用者に安心を与え、介護者(介護する人)の腰痛やけがを防止するために役に立ちます。もちろん、家族を介護する場合にも大変役に立つ技術です。学校では、受講生同士が介護者役と利用者役となって介護技術を体験的に練習しますので、介護する側と介護される側の両方の立場になって学習することができます。